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強大な地磁気の中に紛れた

1000万分の1

の価値ある微弱磁界を検知

人の体や様々なモノが生み出す微弱磁界には、貴重な情報が潜んでいます。TDKの新型MR磁気センサ「Nivio xMR センサ」は、これまで研究所が保有する希少な装置でしかできなかった、地磁気の1000万分の1にすぎない微弱な磁界でも、高精度かつ手軽に計測できます。
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各種磁気センサと、およその測定範囲

各種磁気センサと、およその測定範囲

POINT-01

小型センサで微小な磁気を高分解能で検知

冷却装置が必要な高価で大掛かりな超電導量子干渉素子(SQUID)磁束計に迫る3pT/√Hz@1Hzのノイズレベルを、わずか12×12×74mmの小型センサヘッド、しかも常温計測で実現します。センサ素子や回路そのものが出すノイズを徹底的に排除することによって、SN比が大幅に向上し、磁気分解能を徹底的に高めることに成功、リアルタイムで心磁界分布の計測ができるようになりました。

POINT-02

地磁気中での優れた操作性・可搬性を実現

ダイナミックレンジを±60μテスラまで対応することで地磁気中での計測が可能になったため、おおがかりな設備が不要で手軽に測定が可能です。これまでになかった、シールドがなくても計測できる、優れた操作性・可搬性を実現できます。さらに外部環境ノイズを遮断するためにアクティブ磁気シールドを利用することで、地磁気中での微小な磁界を取得できるため、ヘルスケアやスポーツ科学での心磁界、筋磁界の計測にも気軽に利用できます。より、詳細で客観的なデータに基づく、健康維持やスキルアップの方法の確立を後押しします。

POINT-03

センサと計測対象の間に障害物があっても高感度検知

磁界の物理的特性から、センサと計測対象の間に水や油、銅やアルミなどの板、砂のような障害物があっても、高感度の計測ができます。例えば、心磁界は着衣のまま完全な非侵襲で計測可能です。こうした微弱磁界計測に固有の特徴を生かせば、物体の中に埋没している別の物体の状態を知ることができます。

研究所クラスの高精度を身近なシーンで計測

小型・低コスト・常温計測が可能な高感度磁気センサは、これまで研究所の中でしか計測できませんでした。Nivio xMR センサならば、同様の計測を、より身近な様々なシーンで実施できます。 小規模な医療機関でも導入可能になり、より多くの患者の状態を正確に把握できます。
また、微弱な磁界の変動の中に、重要な情報が含まれているのは人だけではなく、モノや自然環境も同様です。金属異物検出や鉱物探査 など、医療、ヘルスケア以外の応用においても、これまでにない高感度の磁界計測が可能になるでしょう。応用次第で、様々な分野で抱える課題を解決するイノベーションを生み出す可能性があります。

磁気材料のパイオニア、
TDKだからこそできた小型・高感度

TDKは、HDDヘッドの製造を通じて、スピントロニクス技術によるMR(磁気抵抗効果)素子技術の開発をリードし続けてきました。 Nivio xMR センサは、高度に洗練されたMR素子技術を応用展開して、小型化・高感度化を実現した製品です。MR素子特性を精密に制御し、さらに素子構造の設計を工夫することで、極めて微小な磁界検出を可能にしました。地磁気の1000万分の1、ピコテスラレベルの超微弱な磁界を手軽に計測できる、超高感度磁気センサ「Nivio xMR センサ」のこれからにご注目ください。
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