FAQ
Q.
カタログに"動作温度が-40℃~+85℃、ただし材質によって異なるケースがあります。"と記載があるがキュリー温度に対してかなりマージンがある場合も+85℃以上で使用出来ないのですか?
  • フェライト
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  • フェライトコア


A. 動作温度については電子部品の一般温度範囲を適用している場合があります。実際にはフェライトコアには「キュリー温度」が有りますので、この温度以下までは磁性体として利用することはできます。
ただし、電源トランス用途の場合、フェライトのコアロスのボトム温度が+80℃~+100℃のものが多く、+85℃以上でご使用時にコアロス増→発熱→コアロス増→発熱により熱暴走のリスクがあります。