使用例のご紹介:学校法人 金沢工業大学 様
「双方向DC-DCコンバータEZAシリーズを活用した、再エネ活用・電熱連携型DCマイクログリッドシステム」

金沢工業大学では、白山麓キャンパス(石川県白山市)にて、カーボンニュートラル、エネルギーの地産地消、エネルギーレジリエンス向上を目的に、「再生可能エネルギーベストミックスとのコミュニティモデル実証実験」を実施中です。
双方向DC-DCコンバータEZAシリーズ等を活用することにより、蓄電池ごとに充電・放電を独立におこなう自律分散型制御、バイオマスシステムを熱源としたスターリングエンジンのDC発電、太陽光発電のEL診断機能付きのDC適用MPPT制御などを実現しています。

システム外観(一部)
システム構成図(概要)
DCマイクログリッドシステムの概要
・直流母線電圧:360V(±180V)
・太陽光発電システム:1.76kW+5.00kW
・風力発電システム:300W
・電動自転車発電:260W
・蓄電池(LIB):7.4kWh+7.2kWh
・蓄電池(鉛):8.6kWh
・バイオマスシステム:58kW(50Mcal/h)
・バイオマス(スターリングエンジン):7.1kW(max)
・バイオマス(熱電発電):240W
・EV双方向高速充電・給電機:6.0kW
DCマイクログリッドシステムにおける、
双方向DC-DCコンバータEZAシリーズの役割
・蓄電池の充電・放電の自律分散型制御
・太陽光発電のMPPT制御、およびEL直流電圧印加
・バイオマススターリングエンジンのDC電力供給制御

※DCマイクログリッドシステムの詳細につきましては、下記までお問い合わせください。

  • 電子メール: kitor@neptune.kanazawa-it.ac.jp
  • 担当者: 金沢工業大学/研究支援推進部/連携推進課