無線変換ユニット
テックノート
TDK製品の特徴
TDKでは、建築工事や土木工事の現場で使用されている既存の各種計測器データを無線で送信できる3種の無線変換ユニットを準備しております。
① ひずみゲージ式センサー用無線変換ユニット
4ゲージ4線式のひずみセンサーに対応しており、切梁軸力や地下水位、鉄筋応力などの計測データを無線で送信することができます。電池駆動のため配線不要で設置が容易です。
② 熱電対用無線変換ユニット
K/E/J/T型の4種類の汎用熱電対と接続し、計測データを無線で送信することができます。電池駆動のため配線不要で設置が容易です。
③ シリアル通信対応用無線変換ユニット
RS-232Cなどのシリアル通信規格に対応し、各種計測データを無線で送信することができます。なお、本ユニットは、送信するデータ量に制限があるため、詳細はお問い合わせをお願い致します。
また、各種無線変換ユニットは、無線式高精度傾斜計や多段式傾斜計と同じ920MHz帯の無線通信方式を採用しているため、Wi-Fi®やBluetooth®との干渉がなく、長距離通信が可能です。さらに、計測データをPCやクラウド/サーバーに集約し、一括管理することもできます。
既存の計測器のデータ収集を無線化することで、煩雑な配線作業が不要となり、建設現場の省力化に貢献します。
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