無線式振動加速度計
Tech Notes
TDK製品の特徴
無線式振動加速度計は、建築・土木工事の現場における構造物や重機の振動の大きさを、振動加速度レベル(デシベル表記)として計測し、そのデータを無線で送信します。3軸MEMS加速度センサーを搭載しており、設置姿勢に関わらず3方向の振動加速度レベルを同時に計測可能です。連続計測に対応し、突発的な振動加速度レベルの変化も確実に捉えます。本体は電池駆動のため配線が不要で、軽量設計かつマグネットまたはネジ止めで簡単に設置できることから現場への導入が容易です。920MHz帯の無線通信方式を採用しているため、Wi-Fi®やBluetooth®との干渉がなく、長距離通信にも対応しています。計測データはPCやクラウド/サーバーに集約して一括管理でき、現場の計測データをリアルタイムで簡単かつ手軽に監視することが可能です。
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