[アプリケーションノート]
10BASE-T1Sに最適なコモンモードチョーク及びチップバリスタ
全自動運転を目指した次世代の車両の開発が活発になっており、車のアーキテクチャが大きく変わり始めています。その中でも先進運転システム(ADAS)を担うECU間を繋ぐ車載ネットワークは非常に重要な要素です。
車載ネットワークにおいては車載Ethernetが特に注目されており、100BASE-T1(100Mbps)、1000BASE-T1(1Gbps)がカメラやレーダー、ライダーといったセンサーシステムに採用されています。また、車載Ethernetの新たな規格である、データレートが10Mbpsの10BASE-T1Sが注目されています。使用されるアプリケーションとしては、例:アクチュエータ系やセンサー等への使用が見込まれています。