Q.
コンデンサ(積層型リード付きコンデンサ)の電流が許容リプル電流値を超える場合、どのようなリスクが考えられますか。
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- 積層型リード付きコンデンサ
A.
自己発熱が20℃を超えることを意味します。このような大きなリプル電流が生じるケースとして電源回路での使用が想定されます。通常、周囲には電源IC, トランスなどさらに発熱の多い部品が搭載されています。 したがって、自己発熱とあいまってコンデンサの温度が、使用温度上限を超えてしまう危険性があります。使用温度上限を超えたコンデンサの継続的使用は、静電容量の低下だけではなく、コンデンサの寿命劣化を加速し、最悪の場合ショート故障につながります。 許容リプル電流値以下でコンデンサをご使用ください。
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