Q.
インダクタンス値が同じはずの他社製品を測定したところ、インダクタンス値が異なりました。なぜでしょうか?
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A.
フィクスチャ補正の際に基準とするショートバーは、理想的にはインダクタンス値はゼロですが、現実には僅かなインダクタンス値を持ちます(残留インダクタンス)。
異なる測定環境下では、この残留インダクタンスが異なるため、同じ製品であっても必ずしも同じ値を示しません。
残留インダクタンスは、メーカー・製品シリーズにより様々ですので、製品カタログなどで確認する必要があります。