A. 容量の異なる製品を直列接続することは可能です。
ただし、負荷電流は最大出力電流が最も小さい値のモデルの範囲でご使用ください。

例）「①150W-48V出力機種」と「②50W-15V出力機種」の63V出力電圧積み重ね直列運転
　①150W-48V出力機種：出力電圧=48V、出力電流=3.3A（100%）
　②50W-15V出力機種：出力電圧=15V、出力電流=3.5A（100%）

負荷電流は①150W-48V出力機種と②50W-15V出力機種における、それぞれの最大出力電流が3.3A、3.5Aであることから、小さい方（①150W-48V出力機種）の3.3Aが上限となります。

また、弊社（TDKラムダ）製品はSELV（62368-1でのES1）：安全特別低電圧回路で設計しており、直流60V以下の回路が対象です。
SELV（62368-1でのES1）を超えない電源出力同士の直列接続であれば、『電源単体』として取得している安全規格は有効です。
安全電圧（尖頭値42.4V、直流60V）を超える場合、取得している安全規格は無効となります。
この場合、その他にも注意すべき点がありますので、弊社（TDKラムダ）へお問合せください。