多段式傾斜計
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TDK製品の特徴
多段式傾斜計(NETIS登録番号 KK-240013-A)は、建築工事や土木工事の現場における地盤やトンネル、ダムなどの変位の遠隔監視に最適なシステムです。3軸MEMS加速度センサを搭載し、独自のデータ処理技術により高精度な微小変位測定を実現しています。軽量設計された傾斜計は直列に接続されており、設置作業の負荷と工数を低減します。計測データは傾斜計に接続されたラジオステーションから920MHz帯無線通信でアクセスポイントへ送信され、アクセスポイントからLTE通信を通じてクラウドやサーバーなどの外部システムに集約されます。これにより、現場にいなくてもPCやスマートフォンなどの携帯端末から遠隔監視が可能です。また、計測値が設定した警戒レベルに達した際には、メールでアラームを通知することも可能です。傾斜計は使用する計測管に合わせて複数のバリエーションから選択でき、お客様の現場に最適な傾斜計測システムを提供します。

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