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電気自動車 (EV) の市場拡大に伴い、車載充電器(OBC:オンボードチャージャー)の需要が急増しています。 OBCは、直流急速充電ステーションと交流電源の両方で使用され、最大800V、最大22kWの電力を供給します。機能としては、外部電源からのAC電圧をBMS(バッテリマネジメントシステム)の要件に基づく特定のDC電圧に変換することにより、バッテリーの節約と急速充電を実現することができます。特に、十分な急速充電インフラスがない遠隔地では、EVをより魅力的にするためにOBCが不可欠です。このようなシステムは複雑であるため、バッテリを充電する直流電圧を安定させるために、OBCには一定の静電容量が求められます。 アルミ電解コンデンサは、最大500Vc高定格電圧、最大820lochFの大容量、-40℃~105℃の動作温度範囲での高いリプル電流耐量といった主要な要件を満たすことができる魅力的なソリューションです。 |
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ソリューションガイド: 電解コンデンサからMLCCへの置き換えガイドの改定 |
従来、大きな静電容量が必要な平滑用途やデカップリング用途には、アルミ電解コンデンサやタンタル電解コンデンサが多く使用されてきました。その一方で、昨今のMLCCの大容量化に伴い、電源回路などで各種電解コンデンサからMLCCへの置換が進んでいます。 MLCCへの置換により、小型/低背化によるスペース削減や低ESR(等価直列抵抗)によるリップル電圧の低減、さらに自己発熱量の低減による信頼性の向上など様々なメリットがあります。 本ガイドでは、電解コンデンサからMLCCへの置換によるメリットや注意点についてご説明します。 |
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NTCサーミスタによる LEDフラッシュ基板の温度センシング |
温度保護素子のNTCサーミスタは、発熱源により近い位置に搭載することで、熱源温度を正確にセンシングすることができます。 しかし基板サイズやパターンレイアウトなどの制約によって、熱源から離れた位置に実装しなければいけないケースもあります。 本記事では、このようなケースを想定し、LEDフラッシュ基板のLEDを熱源とし、LEDとNTCサーミスタの搭載位置に違いよる温度差を、発熱シミュレーションにより確認しました。 また、基板厚みの影響確認も行いましたので、結果をご紹介致します。 |
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ルーフアンテナ |
自動車のセーフティ機構から「ルーフアンテナ」に関連する最適な製品をTDKグループの製品群からご紹介致します。 |
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