高周波製品 製品マップ (基地局)
TDKは高周波部品として、LTCC技術、薄膜技術、SESUB(Semiconductor Embedded in SUBstrate)を用いた、フィルタ、ダイプレクサ、トリプレクサ、バラン、方向性結合器、チップアンテナ、アイソレータ/サーキュレータ、モジュールなどの幅広い製品ラインナップを提供致します。
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TDD(Time Division Duplex)方式は、1つの周波数帯の中に上り用と下り用が共有します。
FDD(Frequency Division Duplex)方式は、上り用と下り用の2つの周波数帯が存在します。
製品名 | 図中 シンボル |
イメージ | 機能とTDK製品の特徴 | |
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フィルタ | LPF / HPF | 無線機器では、機器間の通信は決められた周波数を利用します。 フィルタは、この必要な周波数信号だけを抜き取り、不必要な周波数信号を取り除く機能を有します。 |
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BPF | ||||
バラン | バランは、不平衡信号(Unbalance)を平衡信号(Balance)に、またはその逆の変換、そして同時にインピーダンス値の変換も行なう機能を有します。 | |||
方向性結合器 | 方向性結合器は、パワ―アンプ(PA)の出力利得を一定に維持、制御するために出力の一部をピックアップし、PAの入力にフィードバックをかける機能を有します。 | |||
アイソレータ | サーキュレータは、端子①から入った高周波信号は端子②のみに伝送し、端子②に入った高周波信号は端子③のみに伝送します。 そして端子③に入った高周波信号は端子①へ伝送します。このように決まった方向のみ伝送し、逆方向には伝送しません。 またアイソレータは、サーキュレータの3端子の内のどれか一つの端子に終端抵抗が接続されたものです。 |
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サーキュレータ | ||||
高周波用インダクタ | 独自のセラミック材料と構造により空芯巻線インダクタ並みの高いQ特性を実現しました。 積層工法の特長を生かし細かい刻みでインダクタンスをラインアップしています。 |