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TDK製品情報NEWS	Vol.017　2017年10月号

毎月一度、TDK製品の情報をお届けします。

トピックス

インダクタセレクションガイドに電源回路用、一般回路用/デカップ回路用が追加されました

インダクタのセレクションガイドに電源回路用、一般回路用/デカップ回路用が追加され、3種類のセレクションガイドがご活用いただけるようになりました。

電源回路用インダクタ(コイル) New
一般グレードおよび車載グレードごとに、製品の特徴や形状寸法から電源回路に最適なインダクタ(コイル)を見つけることができます。》セレクションガイド

一般回路用/デカップ回路用インダクタ(コイル) New
アプリケーションや特徴、形状寸法からフィルタ回路やマッチング回路、デカップリング回路などに最適なインダクタ(コイル)を見つけることができます。》セレクションガイド

高周波用インダクタ(コイル)
アプリケーションや特徴、形状寸法から高周波回路に最適なインダクタ(コイル)を見つけることができます。各シリーズに対応するインダクタンスや定格電流の範囲を確認することもできます。》セレクションガイド

マグネットポータルサイトが大幅リニューアル

マグネットポータルサイトが、大幅にリニューアルされました。検索やコンテンツも充実し、お求めのマグネットがより探しやすくなりました。

マグネットポータル

TDKは、1959年のフェライトマグネットFB1A材の開発から、最新鋭のネオジムマグネットおよび世界初La-Co系高性能フェライトマグネットに至るまで半世紀に渡り挑戦を続け、現代産業の発展に大きく貢献してきました。

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フェライトマグネット

粉末冶金法による高度な微細構造制御技術を用いた酸化物焼結磁石で、減磁界の影響を受けにくく、金属マグネット(Al-Ni-Co)をしのぐ優れた実用特性を高いコストパフォーマンスで量産できる中核的なマグネットです。

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》磁気特性分布図
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》テックノート

ネオジムマグネット

世界最高レベルの残留磁束密度と保磁力、(BH)maxを達成したネオジムマグネットです。各種磁気特性をラインナップ。最適な品種を選択していただくことで、マグネット応用機器の飛躍的な小型・薄型化、ハイパワー化が可能です。

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EMC製品に3種の製品がラインアップされました

EMC製品に3種の製品がラインアップされました。TDKは高密度実装ニーズにお応えするため、独自の積層プロセス技術、材料技術を駆使して、各製品の小型・薄型化を追求しています。

車載向け超高速差動信号ライン用　コモンモードフィルタ　ACM2012H-T03タイプ
- 温度範囲–40～+105°Cで高い信頼性を実現します。 - コモンモードEMI対策: 波形歪みを発生させずに波形コモンモードEMIを抑制できます。》カタログPDF 》詳細ページ


電源ライン用チップビーズ MPZ0402タイプ
- 電源ライン用のノイズ対策部品です。 - MMZシリーズに比べ、低直流抵抗のため大電流に対応し、低消費電力化にも最適です。 - 低直流抵抗が求められる信号ラインにも効果を発揮します。》カタログPDF 》品番リスト


電源ライン用チップビーズ大電流/低直流抵抗タイプ MPZ1005-Hタイプ
- 電源ライン用のノイズ対策部品です。 - この製品はスタンダードの「-C」シリーズよりも30%以上の低抵抗を達成しています。 - 回路の電力損失をスタンダードの「-C」シリーズよりも低減する事が出来ます。 - 定格電流を従来のパワービーズに比べ30%以上改善したことにより1608形状からのダウンサイジングが容易になります。》カタログPDF 》品番リスト

PowerHap™アクチュエータのサイトを新たにリリース

皮膚感覚フィードバックと統合センサ機能を備えたPowerHap™アクチュエータは、加速度、発生力、応答時間の点で比類のない性能を発揮し、高品質の皮膚感覚フィードバックを提供します。本製品は、コスト効率の高い銅の内部電極を備えた多層ピエゾプレートをベースにしています。 PowerHap™アクチュエータは、従来の電磁ソリューションとは異なり、1Hz〜1000Hzの全刺激範囲で励起できます。したがって、ヒトの重要な機械受容器向けにカスタマイズされた皮膚感覚フィードバックに目立った周波数限界や振幅限界がありません。自動車、スマートフォン、タブレット、家電、ATM、自動販売機、ゲームコントローラ、産業機器、医療機器などにご利用いただけます。

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TMR角度センサの動作原理、応用例をご紹介する動画が公開されました

TMR角度センサの動作原理、応用例をご紹介する動画が公開されました。 TDKのTMRセンサは、HDDヘッドの高感度な再生素子であるTMR素子を応用した新タイプの磁気センサです。 HDDヘッドの再生素子は外部磁場によって抵抗値が変化する磁気抵抗効果(Magnetoresistance effect)を原理とするもので、1980年代以降、AMR(異方性磁気抵抗効果：Anisotropic magnetoresistance effect)素子、GMR(巨大磁気抵抗効果：Giant magnetoresistance effect)素子、TMR(トンネル磁気抵抗効果：Tunnel magnetoresistance effect)素子と進化を遂げながら、HDDの記録密度の飛躍的な向上を推進してきました。

》動画を見る（TMRセンサ　テックノート）

プレスリリース

2017年9月20日：	電源製品：小型サイズの基板型三出力AC-DC電源CUT-Jシリーズ
2017年9月20日：	電源製品：1/16ブリックサイズでワイド入力・ワイド出力の非絶縁DC-DCコンバータi6Aシリーズ
2017年10月2日：	生体センサ: リストバンド型ウェアラブル機器を活用した医療・介護向け24時間遠隔モニタリングシステム実用化への業務提携について