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10BASE-T1Sに最適な コモンモードチョーク及びチップバリスタ |
全自動運転を目指した次世代の車両の開発が活発になっており、車のアーキテクチャが大きく変わり始めています。その中でも先進運転システム(ADAS)を担うECU間を繋ぐ車載ネットワークは非常に重要な要素です。 車載ネットワークにおいては車載Ethernetが特に注目されており、100BASE-T1(100Mbps)、1000BASE-T1(1Gbps)がカメラやレーダー、ライダーといったセンサーシステムに採用されています。また、車載Ethernetの新たな規格である、データレートが10Mbpsの10BASE-T1Sが注目されています。TDKでは、10BASE-T1Sに最適化されたコモンモードチョークやチップバリスタをご用意しています。 |
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先進モビリティ向けセンサ |
自動車生産の状況は大きく変化しています。現代の自動車設計においては、電子デバイスやセンサが飛躍的に増加しており、自動車産業がe-モビリティや自動運転へのシフトを進めるにしたがい、この傾向はさらに強まると予想されます。電気自動車に搭載されるコアテクノロジーにおけるセンサの役割は拡大し続けています。また、内燃エンジン車のガスセンサは、排気ガスモニタリングから室内空気質(IAQ : internal air quality)の測定へとシフトしています。 この記事では、運転の電化・自動化に伴う、自動車設計におけるセンサ技術の役割拡大について詳しく解説します。 |
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NTCサーミスタ実使用上の故障モードと 対策方法 |
NTCサーミスタは、温度上昇に対して電気抵抗が減少する特性を持ち、その変化率が極めて大きい半導体抵抗器です。主な用途として、電子機器内の温度検知やモジュール製品などの温度補償用に使用されます。しかし、ユーザーによる誤った使用方法によっては、製品の機能が十分に発揮されず、最悪の場合故障に至ることがあります。 このページでは、NTCサーミスタの誤用によって起こる故障モードとして、『クラック』と『素地溶融』について、その原因と対策をご紹介します。 |
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「USB4®」および「Thunderbolt®4 」におけるTVSダイオードのシグナルインテグリティ対策 - 高速データラインのESD対策 |
USB(Universal Serial Bus)は、20年以上前からある業界標準規格で、バッテリー駆動の充電式携帯機器のシリアル通信規格、コネクタ、ケーブル、充電器などを定義しています。USBのバージョンが更新されるたびに、規格のデータレートは向上してきました。現在では、最大40Gbpsのデータレートを持つUSB4®規格があります。また、USB Power Delivery (PD)充電規格もリリースされおり、周辺機器のバッテリー容量増加に伴うUSB経由での周辺機器の充電時間短縮を目的としています。技術動向の後押しはメーカーが提供するものが中心で、次いで使用する機器の標準化の試みが進んでいます。上記の要件を兼ね備えたソリューションとして広く利用されているのが、最大100Wの給電オプションに対応したUSB Type-C®コネクタです。 本記事では、USB Type-Cコネクタピンに対応したESD保護ソリューションのラインナップをご紹介します。 |
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