日本

EMC試験とは

電磁波妨害(EMI)と電磁感受性(EMS)の両者を合わせて、EMC(Electromagnetic Compatibility 電磁両立性)と呼ぶ。

電磁妨害
(EMI: Electromagnetic Interference)
⇒電子機器からノイズが出て、ほかの機器に影響を与えていること。
エミッション(放射):Emissionと呼ばれている。

電磁妨害感受性
(EMS: Electromagnetic Susceptibility)
⇒電子機器が外部からのノイズにどれくらい影響を受けやすいか。
イミュニティ(耐性):Immunityと呼ばれている。

EMC試験は、電子機器から出ているノイズの強さを測るEMI試験と、外部からのノイズがあっても電子機器が正しく機能しているかを測るEMS試験から成る。

TDKのEMC試験サービスの特徴

国際認定試験所

TDK EMCセンターは試験所に対する運営・技術の国際基準(ISO/IEC17025)に基づく審査を受け、日本VLAC, 米国A2LAの認定を取得しており、国際的に認められた試験所です。
FCC規則によるDoC(適合宣言)制度が利用でき、お客様の製品・機器の認証手続き期間が大幅に短縮できます。 また、車載機器のEMC試験の認証も受けておりGM FORDの登録試験所にもなっています。
当センターはTUV Rheinland Japan Ltd.任命サイトです。
当センターは国内VCCI登録試験所です。

試験所認定番号
VLAC:VLAC-047
A2LA:1944.01
TUV Rheinland:UA50050834
VCCI:登録番号:A-0321

EMCワンストップ測定評価サービス

リファレンスサイトとしてご使用いただける超高性能10m法暗室、車載機器用3m暗室、各種シールドルームを備えておりEMC測定・評価サービスを提供します。民生機器、車載機器などの総合的なEMC測定・評価がワンストップで行えます。

自社開発・製造の高性能電波吸収体を採用した電波暗室

フェライトの専門・トップメーカーとして永年の研究により開発された高性能電波吸収体を採用することにより、±2.6dB以内という超高性能な10m法のサイトアッテネーションを実現し、再現性の高い、安定したEMC測定・評価が可能です。

EMC測定

エミッション(EMI)測定

マルチメディア機器(MME)、工業・科学および医療用装置(ISM)等からの電磁妨害波(ノイズ)を国内外の試験規格に基づいて測定し、テストレポートを発行します。

  • VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)技術基準
  • FCC(米国連邦通信委員会)規格ANSI
  • EN(欧州連合)統一規格
  • CISPR(国際無線障害特別委員会)規格
  • GM規格(GMW3097)FORD規格(FMC1278)
  • 10m暗室では2アンテナ法による測定が可能となっており、より効率的な測定が可能となっています。

イミュニティ(EMS)測定

電子機器等が電磁妨害波を受けた時の妨害波排除能力を国内外の規格に基づいて試験し、テストレポートを発行します。

  • ISO(国際標準化機構)規格
  • IEC(国際電気標準会議)規格
  • EN規格
  • CISPR規格
  • GM規格(GMW3097)FORD規格(FMC1278)

EMC対策支援

EMI測定、EMS試験の結果、対策が必要となったが具体的方法が判らない等でお困りの場合、ご希望に応じ経験豊富なEMC対策技術者がその場で対策支援を致します。
評価・解析ツールおよび各種ノイズフィルタ等、TDKが誇る豊富なノイズ対策部品を常備しておりますので短時間で効果的な対応が可能です。

FCCやVCCIの試験成績書の発行

FCCの機器認定に関する証明(Certification)や検証(Verification)のための試験成績書を発行いたします。
またVCCI事務局本部へ提出する適合確認届けのための試験成績書を発行します。

CEマークのEMC試験報告書の発行

CEマーキング取得のため自己認証におけるEMC試験報告書の作成を行います。

車載機器のEMC試験報告書の発行

GM FORDより、TEST PLANに従い車載機器の試験報告書の作成が可能です。

EMCセンター対応規格一覧

民生機器エミッション規格 民生機器イミュニティ規格 車載機器規格 自動車メーカー規格
VCCI-CISPR32
FCC Part15 Subpart B
CISPR11/EN55011
CISPR32/EN55032
IEC61000-3-2/EN61000-3-2
IEC61000-3-3/EN61000-3-3
IEC61000-3-11/EN61000-3-11
IEC61000-3-12/EN61000-3-12
IEC61000-6-3/EN61000-6-3
IEC61000-6-4/EN61000-6-4
EN62311
CISPR24/EN55024
IEC61000-6-1/EN61000-6-1
IEC61000-6-2/EN61000-6-2
IEC61000-4-2/EN61000-4-2
IEC61000-4-3/EN61000-4-3
IEC61000-4-4/EN61000-4-4
IEC61000-4-5/EN61000-4-5
IEC61000-4-6/EN61000-4-6
IEC61000-4-8/EN61000-4-8
IEC61000-4-11/EN61000-4-11
CISPR25
ISO7637-2
ISO7637-3
ISO16750-2
ISO10605
ISO11452-2
ISO11452-4
ISO11452-8
ISO11452-9
Ford / FMC1278
GM / GMW3097

タイムドメイン高速EMI測定システム (ご希望の場合)

民生機器用試験の30MHz-1GHzの放射EMI測定に対応しています。
自動計測で認証試験が可能です。
DSP*を用いた高速測定技術により、全周波数の電界強度分布を高速で取得可能です。
ノイズの発生タイミング等のノイズ解析も行えますのでノイズ対策にもご利用頂けます。

 *DSP: Digital Signal Processing (デジタル信号処理)

EMC試験の流れ

STEP
1

お問い合わせ

お問い合わせはこちら
(被試験装置、適合規格及びご希望の日程など試験に必要な情報を確認します。)

STEP
2

申込書ご記入

試験申込書に試験に必要な情報等をご記入いただきます。
認証試験の場合は、別途テストレポートの発行に必要な書類をご提出いただきます。
また、安全に関する注意事項の確認をお願いします。

STEP
3

見積書の発行

個別のお申込みごとに、お見積書を発行します。

STEP
4

EMC試験

弊社試験所にて試験を行います。
弊社のEMC技術者が試験に立ち会います。
※ご希望の方には、試験前に事前打ち合わせを行います。

STEP
5

テストレポート発行

認証試験の場合、テストレポートを発行します。
(テストレポートをご希望の場合、お申し込み時にお知らせください。)