Q.
高容量MLCC(積層セラミックチップコンデンサ)測定のヒント (1): 容量測定値が低くなることがあるのはなぜですか。
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- 積層セラミックチップコンデンサ
A.
コンデンサを測定するときは、真値、実効値、表示値の違いを理解する必要があります。真値とは、誘導素子や抵抗素子をもたない理想的なコンデンサの値です。実効値は実成分とリアクタンス成分の合計であり、周波数に依存します。表示値は測定器に表示される値であり、測定誤差を含みます。
高容量部品を測定する場合、計器の設定電圧レベル(表示値)とDUT(Device Under Test、被試験デバイス)の供給電圧レベル(実効値)は必ずしも一致しません。
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