Q.
ESR特性 (6): 全体温度(周囲温度と自己発熱の合計温度)がMLCC(積層セラミックチップコンデンサ)の最大定格温度を超えた場合、どうしたらよいですか。
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A. 回路が高温で動作し大きなリップル電流が発生している場合、外部温度と内部温度の一方または両方を下げる必要があります。設計エンジニアは回路の温度を下げる対策をすべて調べる必要があります。外部温度を下げるにはヒートシンクや冷却ファンの増設など簡単な対処で済みます。電気的にはリップル電流を減らす必要があります。たとえば、平滑回路を増設してリップル電流レベルを下げることです。そのほか、複数のMLCCを並列に増設して電流を分配するという対策もあります。
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