CEUシリーズ・安全設計品の内部構造と優れた特長を中心に説明を行い、最後に使用される用途の紹介を致します。

EPSモータ用で高シェア、回転センサや位置センサとしても期待されるTMRセンサ。開発リーダーに、TMR角度センサ誕生に至るまでの技術エピソードを語ってもらいました。

この記事ではPiezoHapt™ アクチュエータの製品概要について解説しています。

電子機器に内蔵された二次電池の充電を、コードレス・無接点で実現するワイヤレス給電(Wireless Power Transfer：非接触給電、無接点電力伝送などとも呼ばれます)の普及が急速に進んでいます。
TDKではスマートフォンやノートパソコンなどに向けた低出力・中出力のワイヤレス給電、産業機器やEV(電気自動車)などに向けた、よりハイパワーのワイヤレス給電への対応ほか、超小型・薄型のウェアラブル機器／ヘルスケア機器向けなど、多種多様なワイヤレス給電製品を提供しています。

この記事では磁気トナー濃度/残量センサの製品概要について解説しています。

この記事では表面電位センサの製品概要について解説しています。

圧電粉体レベルセンサは粉体あるいは粉末と呼ばれる微粒子状の物質の、「ある・なし」を高精度かつ安定した電圧出力で知らせます。本記事では圧電粉体レベルセンサの駆動原理(圧電ユニモルフの駆動原理) ・構造、圧電振動型センサへの応用、圧電ユニモルフの駆動方式と駆動回路について説明致します。

高分子湿度センサには、大別して伸縮型と電子式があり、電子式には抵抗変化型と静電容量変化型があります(図1)。以下、2つの電子式の構造、検知原理の違いを見ながら、それぞれの優位性と欠点について、説明します。

TDKのTMRセンサは、HDDヘッドの高感度な再生素子であるTMR素子を応用した新タイプの磁気センサです。
HDDヘッドの再生素子は外部磁場によって抵抗値が変化する磁気抵抗効果(Magnetoresistance effect)を原理とするもので、1980年代以降、AMR(異方性磁気抵抗効果：Anisotropic magnetoresistance effect)素子、GMR(巨大磁気抵抗効果：Giant magnetoresistance effect)素子、TMR(トンネル磁気抵抗効果：Tunnel magnetoresistance effect)素子と進化を遂げながら、HDDの記録密度の飛躍的な向上を推進してきました。それぞれの素子の構造を図1に示します。

スマートフォンやタブレットなどをはじめとする電子機器の小型・薄型・多機能化にともない、回路基板には多数の電子部品が高密度実装され、ICやケーブルなどから放射されるノイズの抑制が、ますます重要になっています。こうした放射ノイズは設計段階では予測困難で、製造段階になってから対策が求められることも多くなっています。